活動内容


FEOS賞

 FEOS(宇宙からの地球観測を考える会:会長小川利紘)は、現場の研究者・技術者の総意をくみ上げ、21世紀にふさわしい宇宙からの地球観測に関する具体的な提言や施策の検討を行うことを目的として地球観測衛星関係の研究者らが立ち上げた特定非営利活動法人です。FEOSでは、タスクフォース会合・リモートセンシング分科会(TF)が地球観測グランドデザイン構築の一環として実施する衛星地球観測ミッション公募の趣旨に賛同し、先進的な地球観測ミッションの提案を行った若手・中堅研究者にFEOS賞を授与する事にしました。以下に、本年度の受賞者をご紹介します。なお、受賞者には日本リモートセンシング学会の秋季学術講演会(2024年11月26日、27日)の特別セッションで 提案ミッションを発表頂き、その場で賞を授与することを予定しています。

FEOS賞

受賞者江口菜穂(九州大学准教授)
ミッション名小型衛星コンステレーションによる水蒸気・同位体・氷雲・放射収支観測ミッション
THz 氷雲/水蒸気小型衛星ミッション
副賞5万円+日本リモートセンシング学会秋季学術講演会参加旅費

FEOS奨励賞

受賞者日置壮一郎(Lille大学研究員)
ミッション名高空間分解能・偏光多方向観測による雲・エアロゾルモニタリングと物理過程解明
副賞1万円

FEOS奨励賞

受賞者金丸佳矢(NICT研究員)
ミッション名小型降水レーダコンステレーション-小型 SAR 衛星を用いた降水観測への応用-
副賞1万円